鍾乳石に囲まれた異空間。
ガンガラーの谷
沖縄県 南城市玉城字前川202
TEL 098-948-4192
長い時を経て鍾乳洞が崩壊してできた谷間に、川や森が広がる自然あふれるスポット。巨大なガジュマルの木のほか、昔から住民が信仰してきた鍾乳石、古代人が住んでいたとされる住居跡など、神秘的な自然と人類の歴史を体感できる見どころがたくさんある。歴史に関心のある人はもちろん、一味違った沖縄を体感してみたいという沖縄リピーターにもおすすめだ。また、事前に予約をすれば有料ガイド付きツアー(毎日4回開催)にも参加することができる。およそ1kmのコースを約80分かけて歩き、鍾乳洞と植物が一体化した様子などを実際に見ることができるので、非日常を味わえるツアーとして人気の観光スポットである。ガンガラーの谷の入り口にはコーヒーなどを飲めるケイブカフェもあるので、ツアーに参加をしなくてもお茶で一息つきながら神秘的な空間を体いっぱいに感じることができる。現在も発掘作業は続けられているので、ツアー中に発掘隊と遭遇し、詳しい話を聞くこともできるかもしれない。経験豊かなガイドと共に、日常を離れて自然と人類の歩みを体感できるのが、ここガンガラーの谷の魅力だ。
那覇空港から車で約30分という近さ。敷地面積は、約4万7500平方メートル(東京ドームの面積とほぼ同じ)。
考古学な面からも高い評価を得たおり、日本人のルーツと考えられている港川人の居住跡などをを求めて今も研究が進められている。